武蔵野だより

空堀川のカブトムシ

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7月15日(日) 晴 空堀川の水は暑さのせいで、心なしかどんよりしている。ハクセキレイが水浴びしているくらいで、カワセミどころではない。色んな樹木からなる雑木林にも目をこらしながら歩くのだが、クヌギという名札のかかった遊歩道近くの大きな樹木をしきりに登っているカブトムシ♂が目に入った。いっとき観察したが、復りにもまだいた、今度は同じ幹の上を下っていた、ふとフラッシュを使ってみた。

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空堀川のミズイロオナガシジミ

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よれよれミズイロオナガシジミ

 

7月15日(日) 晴 猛暑の連休中の中日。日盛りの午後、思い切ってカメラだけを持って空堀川の散策に出た。とにかく暑い。チョウたちもすっかり影を潜めている。時折キアゲハが翔んでいるのが目に入るばかり。時間はあるのに横着して出歩かないせいか、今年はミドリシジミにも逢えなかった。ウラナミアカシジミも、ミズイロオナガシジミも撮せなかった。。。ほとんど人通りのない川と林の間の遊歩道を小一時間ほどぶらり往復しただけだが、ふとミズイロオナガシジミに遭遇、オナガどころかオナシでもうヨレヨレの個体、じっと何かを待っているような風情だ。

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空堀川オナガ

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オナガのずぶ濡れダンス

 

6月17日(日)曇り 空一面、雲に覆われていたが、さいわい雨はなし、ということで、空堀川のほとりを散歩。久しぶりにカワセミの飛翔する姿を目撃できた。が、シャッターチャンスに恵まれなかった。そのかわり、オナガの水遊びを新緑越しに垣間見れた。清瀬市の<市の鳥>はこのオナガジージーとの鳴き声や、群れなして飛翔する美しい姿はおなじみのものだ。

 

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空堀川のテングチョウ

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テングチョウ♂

 

6月3日(日)晴 石神井公園で失敗したので、今度はもっと近くの空堀川に出かけた。いつものネットとカメラだけの軽装。お昼過ぎだから、暑い日盛り。こちらも<な〜んもいない>結果に。カメラの前に来てくれたのは、やはりテングチョウだ。川沿いの遊歩道の金属柵の上でひまたぼっこか。浅瀬の水溜まりでは、子供達が大きな鯉たちと一緒にバチャバチャ泳いでいる。これじゃあ、カワセミだって来やしない。オオムラサキの里を目指してエノキなど色々植樹されたと看板に出ている区域にも、いっこうにそれらしい気配はない。さてどうしたものか。

 

 

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石神井公園のテングチョウ

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テングチョウ♂

 

6月2日(土)晴 梅雨の季節も目前、せっかく晴天に恵まれたので、ミドリシジミでも拝んで来ようと、石神井公園にぶらり出かけた。といっても、三宝寺池周辺を中心に小一時間ほど散策しただけ。もう日は高く昇り、気温もかなりあがっていた。ミズイロオナガ、ミドリ、ウラナミアカなどが、樹木の下草などにじっと休息しているところに遭遇出来ればと思っていたのだが、見事にからぶりに終わった。ウラナミアカとミズイロオナガが高い樹木の上の方を飛翔する姿を遠目に見かけたばかりだ。ほんとうに出かけた時間が悪いのか、チョウばかりではない、とにかく<な〜んもいない>という印象が強い。確かに、アゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハナガサキアゲハ、アオスジアゲハはいる。アカボシゴマダラも見かけはする、モンシロ、モンキ、キチョウ、いつものコミスジはいるし、ヒカゲチョウやヒメジャノメも、ヤマトシジミベニシジミもいる。それでも、カメラに何一つ収めずに手ぶらで帰るのかと思っていたら、一頭のテングチョウがやってきた。チョコチョコ動きまわっているので閉口だが、きっと♂だろう。どうしても、<今度は早起きして来よう>という気にならない。

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庭前のアカボシゴマダラ

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アカボシゴマダラ春型♂

 

5月15日(火)晴天 出がけに玄関門扉わきの雑草にアカボシゴマダラを発見。携帯で撮影した。全体に白く、翅も傷んでいるようだったが、水彩絵の具を水でぼかしたような赤味が目についた。春型から夏型へ移行する時期のものだろう。いつころからだろう。あっゴマダラと思って近寄るとアカボシゴマダラでしかない状況が訪れたのは。

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空堀川の網越しのツマキチョウ 

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ツマキチョウ♀

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ツマキチョウ♂

 

4月19日(木)晴天 春の蝶散歩の主役は、清楚で可憐な、このツマキチョウ。飛翔しているだけで、識別できるが、やはりこの小さい春告げ蝶の神秘の絵柄をしっかりと認識したい。落ち着きのないこの蝶が、花に静止するのを待ってられない。網越しでもいいからと仕方なく二度振った。♂と♀の両方を認めたよ。空堀川のスプリングエフェメラル!